筋トレしてサイズが合わない?悩みがちなトレーニーの服の選び方。
この記事では筋トレで体が大きくなって服が入らなくなって来た人向けに、僕が工夫している服選びのポイントを解説して行きます。
筋トレが順調に進むと体重が増えて胸囲・腕周り、太ももがどんどん太くなります。
特に脚・太ももは体で一番太い部分なので太くなる幅も多いので、
先月まで入っていたボトムスが入らない・・・なんてことってよくあります。
せっかく鍛えた筋肉も服のサイズが合っていなければファッション的に勿体無い。
いわゆる女性受けの悪いピチパツ野郎になってしまいます...
出来れば筋肉による男らしさを保ちつつ、オシャレにキメて街ゆく女子の視線を感じて優越感を感じたいですよね!
ということで、僕が筋トレを始めて服のサイズが変わって悩んでから工夫したこと、意識していることを書いて行きます。
1.ボトムス
伸縮性のあるチノパン、ジーンズ
メンズファッションの定番のアイテムであるチノパンとジーンズ。
素材はあまり伸縮性がなく、太ももはパツパツ、座った時に膝と太ももが圧迫されて血流が悪くなってしまいます。
そこで、同じようなデザインで伸縮性のあるアイテムを選ぶことでファッション性と着心地の両方美味しいとこどりができます。
伸び縮みするチノパン
デニムでも伸縮性のあるアイテムもあります
寝巻きのスウェット並みに着心地が良いと言われるジーンズはこちら
ちなみにボトムスのサイズやデザインは数種類あり、太もも周りや全体のラインの違いにより着心地が全然変わります。
まるでパンクロッカーのように足が細い人向けのスキニーフィット
これはトレーニーにはあまり縁がないかな?
やや足が細い人向けのスリムフィット
たしか数年前、テニスの錦織圭選手がCMに出てました。
ジョコビッチも出演してました。
テニス選手の足回りにぴったりなラインなんでしょうね。
いわゆる普通のレギュラーフィット
トレーニーの脚の太さなら一番着心地がいいかもしれません。
この画像の渡辺謙さんくらいの太さなら、太ももの発達具合によって入るはず。
テーパードのスラックス
スーツ・オフィスカジュアルのでフォーマルにキメたい時はスラックス一択。
しかし太もも周りでサイズを選んでしまうと、格闘技のレフェリー感が出てしまいます。
せっかくフォーマルなスタイルなのに太さで選んでダボっとしてシワが出てしまったら勿体無いですよね。
そういう場合はテーパード(ふくらはぎから足首にかけて細くなる)デザインのスラックスがおすすめです。
http://zozo.jp/shop/rageblue/goods/27771593/?did=49700508&rid=1071
http://zozo.jp/shop/edifice/goods/28551528/?did=50902704&rid=1071
ここ4,5年の傾向で、テーパードというふくらはぎから足首周りを細く見せるデザインが流行し、定番になっています。
トレーニングする時のスウェットも足首が細くなっているデザインのもの多いですよね。
そんなテーパードのスラックスであれば、太ももまわりはゆったりとしつつ、足首が細く洗練されてオシャレに見えるので、オシャレに見せたいトレーニーに最高におすすめです。
ジョガーパンツ、スウェット、レギンス+ショートパンツ
休みの日にジムで鍛えて、その後友達と飯食ったり居酒屋で飲む程度ならボトムス履き替える必要なくね?って発想です。
汗は多少かきますけど、シャワー浴びて下着とトップス変えてスプレー使えば全然平気ですよ。
だってカバンを圧迫するジーンズ一着持ち運ぶのダルくないですか?
しかもスウェットやジョガーパンツなどスポーティなデザインは2016年頃からの流れで2018年現在も 「アスレジャー」というファッションのジャンルとして確立しています。
アスレジャーとは「アスリート」+「レジャー」を組み合わせた造語で、
スポーティなデザインでレジャーを楽しめるようなファッションで行こうよ!という流行です。
最近の筋トレブームと2020年の東京オリンピックとの相乗効果で、2022年頃までは全然流行るスタイルなんじゃないかな?と思います。
こういうショートパンツとレギンスを組み合わせるのもあり。
登山っぽいファッションですね。
まずはこんなスウェットから始めてみてはどうでしょうか。
2.トップス
様々な要素が折り重なって上半身のシルエットは作られています。
Tシャツ
タンクトップ
夏場は薄着になるので鍛えて引き締まった肉体を見せるのに絶好の季節!
Tシャツやタンクトップで思う存分見せつけてください!
Tシャツとタンクトップはそれほど高いくはないですし、伸縮性もあると思うので、数種類サイズを買うのもあり。
ポロシャツ
ポロシャツはブランド品などもあるので購入時にはよくサイズを吟味しましょう。
ただ、薄手なので7月~9月頃は冬場と比べて痩せやすく、減量も捗るので絞った時のコンディションで腕囲を測ってサイズを選ぶと良いですね。
ニット・カーディガン
基本的にニットとカーディガンは伸び縮みするので、下にヒートテックなどの下着を着込めば寒くなく、しかも楽に着こなせますね。
パーカー
こちらもマッチョ御用達のファッション。
ただカジュアルなアイテムなのでボトムスはスラックスと合わせたり、モノトーン
かつ柄なしで大人っぽさを出すなど、少し工夫が必要ですね。
シャツ
シャツはメーカーによって着た時のラインや腕・肩周り、シルエットなどが全然変わります。
無印良品は中肉中背のオジさんでも着られるようにそこそこゆったり目。
ユニクロはビジネスカジュアルのアイテムとして売っているようなので、シャツの丈がボトムにインする前提なので結構長いです。
シルエットとしてはやっぱりアオキやコナカなど紳士服店で売ってるシャツが綺麗なラインが出ます。
ですが一着5,000円程度と、ユニクロ・無印と比べると少し高め。
感覚的には
無印、ユニクロ、紳士服系の順でフォーマル感が強くなる感じですね。
ということで僕が提案するのは普段着・カジュアル系とデスクワーク・フォーマル系との使い分け。
普段着・カジュアル系であれば無印良品
タックイン(ズボンにシャツの裾を入れない)のであれば着丈はちょうど良いです。
この上にコットンで伸び縮みするコットン素材のジャケットを合わせればデートも行けそうですね。
そう考えるとどちらかというとオフィスよりなシャツだと思います。
http://www.uniqlo.com/jp/store/feature/uq/casualshirts/men/
紳士服系はシルエットは一番綺麗ですが、高いので失敗はできません。
同じサイズでもレギュラーサイズ、スリムサイズ、二の腕が普通の太さと細いサイズ、伸縮性のある素材とない素材などと色々なラインナップがあります。
店員さんは基本的に肩幅とウェストでシャツのサイズを選び、二の腕のことは考えてないことが多いです。
なので購入時には絶対試着して決めたほうが良いです。
僕は過去2回もシャツの購入で失敗してるので...笑
腕が入りやすい立体裁断のシャツもあるようです。
少し高いですけど、体の大きな人向けのラインナップもありますね。
ジャンパー
アウターとしてはスタジャン・MA1ジャンパーなどがおすすめ。
もともとデザインとして腕周りが太く作られているので、肩幅やそで丈でサイズを選んでもキツイと感じることはほとんどないでしょう。
3.着こなし方
ボトムスはロールアップ
ウェストやふとももでサイズを選ぶと裾丈が長くなりがり。
スーツでは使えない技ですが、ジャストサイズで裾合わせした上で、こんな風にロールアップすると裾まわりのシワがほぼ消えるので、すっきり洗練してオシャレに見えます!
ジャストサイズで前を開ける
上半身の筋トレが捗れば捗るほど、成長すればするほどどんどん服がキツくなっていくのは嬉しい反面すこし窮屈ですよね。
なのでシャツやジャンパー、ジャケットなどで胸回りがキツくなる場合は前のボタンを開けると良いです。
そうすれば今着てる服ももう少し長く着られますよ!
シャツを1つサイズ上で普通に着る
バルクアップの余地があるのであれば1つ上のサイズの服を買うのもあり。
ただシャツの場合は袖丈が長くなってしまうので、このように捲ると良いですね。
オーダーメイドスーツ
ジャケットは袖を捲るわけには行きませんが、ユニクロでは最近セミオーダースーツというものがあります。
すごい多い種類でサイズ展開をしているので、採寸した上で自分にあった大きさのスーツを選んで購入できるというところです。
一度試しに購入を検討しましたが、実物は意外と素材が安く感じてしまいました...
あれならコットン系のジャケットで少し窮屈でもジャストサイズで前ボタンは開けて着た方が良いと思います。
また、どうしてもスーツをジャストサイズでバッチリ着たいのであればオーダーメイドという手段もあります。
安いものだと30,000円くらいで作れるみたいですね!
僕は先月既製品のスーツを50,000円くらいで買ったばかりですが、次からは絶対にオーダーメイドにしようと思いました笑
4.カジュアル・フォーマルさはデザイン、シルエット、色で決まる
ファッション・服選びは
その時(Time)
その場所(Place)
その場合Occasion,Opportunity)によって
ベストな選択が変わります。
例えば結婚式やお葬式では礼服・喪服やダークスーツ
仕事のシーンではスーツ・オフィスカジュアル
友達とラウンドワンとかボーリングとか
ジムに行くならスポーティで
合コンやデートではキレイめカジュアルが相応しいですよね。
冠婚葬祭と仕事ではスーツなど100%フォーマルが原則だと思いますが、
悩むのは普段着でいる時、つまりちょっと買い物に行く時とかジムとかデートに行く時です。
完全にジム用コーデ、デート用コーデ、買い物用コーデと分けるのであれば問題ないですが、めんどくさくてやってられねーよ!って思いませんか?笑
しかも上に書いた通り、最近流行りのファッションは「アスレジャー」。
もうスポーティな普段着がオシャレとされる世の中になって来ているんです。
5.じゃあ結局どんな格好すればいいの?
なのでいかに着替えを少なく、マッチョにとって過ごしやすい格好で、かつオシャレに過ごせるかを考えて行くと、次のような答えになります。
モノトーンを基調とした配色。
トップス・アウターは艶のあるものかコートなどフォーマルなものを選ぶ。
靴はスニーカー。
以上の要素からスナップ写真を選んだら次のようになりました。
アウターはダブルのライダースジャケットで男らしくキメつつ防寒性は完璧。
前のチャックから風が入ってくることはほぼないでしょう。
ボトムスはジャストサイズのスウェット
ジムと普段着と兼用できますね。
パーカーの中にトレーニングウェアを着て、ジムが終わったら着替え。
着替えを入れる時は街を歩いてもオシャレに見える
こういった大人っぽいボストンバッグがベスト!
トレーニーに絶対おすすめしたい靴はコンバース
靴に関してはものすごく優秀なアイテムがあります!
それはコンバース!
なぜコンバースが筋トレに向いているのか?
靴底が硬いので高重量を扱うときにふらつきが少ない。
グリップが効くのでバランスが取りやすい。
安い!
というメリットがあります!
チャック・テイラーというバスケットボール選手のモデル、
くるぶしの出るOX、ローカットは
ジャック・パーセルというバトミントンの選手の名前から
モデル名が付けられているんです。
コンバースという靴自体が100年近く前にスポーツ選手とコラボしていたということから、運動文化とファッションとの関係と歴史の深さが感じられますね...!
スウェット黒・ハイカットのコンバースの黒と合わせることで腰から下を黒で統一。
するとジャストフィットかつ黒で収縮色でスリムに、
同じ色が続くので足が長くスタイルがよく見えます!
靴はコンバースだけでなく、ナイキやアディダスを合わせるのもあり。
写真は女性ですが、男性が同じようなファッションをしても違和感はないと思います。
パーカーの代わりにシャツやグレー・黒などのニットを入れても良いと思います!
シューズはおそらくアディダスのスタンスミスでしょう!
6.まとめと記事を書いたきっかけ
まとめ
・ボトムスは伸縮性あり・テーパードしてるアイテムを選ぶ。
・トップスは袖が細いスリムタイプを避け、伸びる素材を探して必ず試着。
・サイズ上のシャツを着るなら袖捲り、ボトムスはロールアップ。
・ジャケットは前のボタンを開ける。
・スーツは3つの選択肢、伸び縮みするジャケット、セミオーダー、オーダーメイド。
・普段着はアスレジャーを目指し、靴はスニーカー、カバンはボストンバッグ。
筋トレをしていると色々なシーンで着る服が入らなくなりますよね。
大会に出るほど増減量をしている人にとっては服が入らなくなるのは普段の生活で死活問題かもしれません。
でも、以上のことを意識すれば今後の服選びに1つ基準が出来ると思います。
そうすれば悩むことも減りますし、あなたの好みにあった要素も取り入れてコーディネートして行けますよ!
記事を書いたきっかけ
僕自身、筋トレを始めてから服のサイズが変わって、入らなくなったボトムスは数本あり、さらに高いスーツを買い換えなければならなくなりました。
筋トレは大好きだから筋肉はもっと付けたい、バルクアップしたい、
けど服のサイズは変わる、でもカッコよくキメて女性にモテたい!
他にもそんな思いをしてる人がいるのでは?と思いこの記事を書きました。
気づけば6,000文字を超える長記事になってしまいました...
最後まで読んでくれて本当にありがとうございます!
鍛えた筋肉がもっと素敵に見えるように、
ぜひファッションや服装も工夫してみてください!
この記事を読んで少しでもあなたの役に立てれば幸いです^^
いいね、お気に入り、コメント、質問などお気軽にどうぞ!
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!