音楽理論で最も大切な要素!ダイアトニックコード
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どうも、センです。
コードを見て演奏したり楽譜の通りに楽器が弾けるスキルが身についたあとは、曲がどのように出来ているかを理解するととても良いです。
『正しく演奏出来る』ことが基礎とすると『曲を理解する』ことは応用でしょう。
曲が理解出来ると次は知識を使って『曲をアレンジ』して自分なりの演奏にチャレンジすることが出来るようになります。
今回は曲を理解するために一番大切な『ダイアトニックコード』を説明していきます。
ダイアトニックコードとは
ダイアトニックコードとは、『曲中で使われる相性の良い7つのコードの集まり』です。
また、『ダイアトニックコードはコードの集まり』であり、『コードはスケールから作られます』。
なので、ダイアトニックコードはスケール・キーと密接な関係にあり、曲はこのダイアトニックコード・スケール・キーの考え方から作られています。
具体例を挙げて説明しましょう。
例1 チェリー / スピッツ
キーはCなので、スケールはCメジャースケールを使っています。
Aメロのコード進行は次の通りです。
Cメジャースケールなのでコード進行を演奏しても白い鍵盤しか使っていませんね。
例2 Don't loock back in anger / Oasis
こちらもキーはC、所々特殊なコードが出てきますが、ほぼ全てCメジャースケールで構成されています。
サビ後のコード進行はこちらです。
こちらもCメジャースケールなので、コード進行を弾いても白い鍵盤しか使っていません。
例3 キーCのダイアトニックコード
スピッツ・OasisともにキーCのダイアトニックコードを全て演奏しているわけではありません。
7つのコードを使ってダイアトニックコード全て演奏したのがこちらです。
コード進行はこちら
コードの根音(ルート音)だけみると
C B A G F E D G
ドシラソファミレソと、スケールの音を順番に下がっているのがわかりますね。
このようにダイアトニックコードという7つのコードのまとまり、スケール、キーは密接な関係にあります。
ダイアトニックコード一覧表
キーC以外のダイアトニックコードの場合、鍵盤で把握すると黒鍵が出てきて視覚的に捉えることが複雑になります。
また、ギターやベースで演奏するときは一直線な鍵盤ではなく、複数の弦とフレットで音を把握するので、より難しくなります。
ですがキーCのダイアトニックコードを理解しているので、その応用として他のキーも理解すると良いでしょう。
このキーのダイアトニックコードが知りたい、というときにこちらの表を参考に調べて下さい。
注:7th,major7th、度数、T/SD/Dなどの機能については別途解説します。
今回はここまで。
ありがとうございました。
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