書評/感想『ReLife -リライフ- 』これはまるで僕の物語だ。
この記事ではウェブコミックアプリ『Comico』に掲載されている『ReLife-リライフ-』の書評・感想を書いて行きます。
ネタバレ等は極力避けていますが、あなたの感動を減らしたくないので、作品を読んでからこの記事を見ることをおすすめします。
これはまるで僕の物語だ。
僕は一度夢に破れた。主人公の海崎新太のように一度仕事を諦めた。
海崎新太がネクタイを巻けなくなったように、僕も以前の仕事道具に触れなくなった。
トラウマとして夢に出てくるその当時の光景は、自然と自分が想像しうる最高のシーンへと勝手に変換されていた。
重圧に耐えて居た
『ReLife -リライフ- 』は僕が以前の仕事をして居た時からリアルタイムで読んでいた。
年齢が全く同じ、主人公ほど正義感に燃えて居たわけではないけど、人のために自分が出来ることは何か、と考えながら行動する性格は同じでした。
しかし仕事や環境の変化から次第にアプリを開く回数は減り、作品のことは全く頭から離れていった。
周作中の以前の会社に居るような邪悪な考えの持ち主は僕の周りには居なかったけど、度重なる重圧やプレッシャーに耐えかねて潰れたという点は海崎の先輩にも似た部分があった。
仕事に燃えて、夢を叶えて天職とさえ思った仕事は、想像してもいなかった形で僕を主人公の海崎のように諦めさせた。
夢を諦めた僕は他に情熱を注ぎこめることを見つけた。
海崎新太は人生をやり直すという目的で高校生活をスタートさせた。
僕が新しいことに感じていることは不思議に、今まで感じたことのない高揚感や楽しさに溢れて居た。
海崎新太は新しい環境で仲間を見つけ、自信と希望を取り戻した。
半年、1年近く読んで居なかった作品のことをふと思い出して、再びアプリをインストールして読み始めた。
作品は来週最終回だけど、勢い余ってポイントを使って読んでしまった。
新しいことに挑戦すると発見があり、感動があり、そしてそれを誰かに伝えたくなる。
月並みな言い方だけれど、自分の人生を諦めることなく学びと挑戦を続けていれば必ず人生は上を向き始める。
あなたが今苦しかったり辛い環境に居るなら、進む方向を変えて新しい人生を歩き始めればいいと思います。
僕自身も、海崎新太のように『ReLife -リライフ- 』に挑戦しています。
あなたも自信と希望と笑顔を取り戻すために、
リライフしてみませんか?
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